ICMG Pte Ltd(以下、ICMGシンガポール)は12月7日(月)から11日(金)にかけ、シンガポールにて、コーポレートイノベーションの最先端を体験できる「SINGAPORE WEEK OF INNOVATION & TECHNOLOGY(SWITCH)」にシンガポール政府機関Action Community for Enterprise(ACE)、UNDP GlobalCentre for Technology, Innovation and Sustainable Development Singapore(UNDPGCTISD)、Sustainable Living Lab(SL2)と共に出展いたしました。
これまでICMGはACE、あるいはUNDP GCTISD・SL2といったエコシステムパートナーと一体型で“世界にとって本質的に意義のあるイノベーション”の創出に取り組んでまいりました。今回の2つのデジタルブースでは、ICMGがパートナーとの共同プログラムを世界中に発信することで、イノベーション活動におけるエコシステム形成の重要性を世界に伝えるとともに、これからもCo-Creationを加速させていく我々の姿勢を共に示しました。
左:ACEとの共同デジタルブース / 右:UNDP GCTISD・SL2との共同デジタルブース
SWITCHとは
世界中から最前線のイノベーションケースを集めるシンガポールの官民プラットフォームをコンセプトに開催された5日間(12月7日~11日)のプログラムで、Covid-19を受け、今年はなんとデジタル上で120時間(5日間×24時間)連続という史上初の試みの下、開催となりました。シンガポール観光の中心地日本・シンガポールを拠点とする日本企業や外資系企業、スタートアップ企業またシンガポールをはじめとした各国政府、政府系企業、イノベーション支援企業、各国の大学など世界中から9万人を超える参加者が集まりました。
※詳しくはこちらをご参照ください(http://www.switchsg.org/)
左:世界中がデジタルで繋がり、世界の各地域でローカルセッション開催されました。
中央:今回のSWTICHはこれからの時代のデジタルカンファレンスモデルが実験されました。
右:ICMGはエコシステムパートナーと共に名を連ねました。
ICMGがACE、UNDP GCTISD・SL2と共同出展したデジタルブースでは直近でパートナーと共に取り組んだイノベーションチャレンジを紹介+2つのセッションを実施
あいちスマートサスティナブルシティ共創チャレンジ
愛知県のスマートサスティナブルシティ実現を目的に、愛知県庁と共に実施しました。DX、MaaS、自治体、スマート空港をテーマに共創を通じて、イノベーション創出にチャレンジするプログラムです。
JETRO ASEAN DXPF Innovation Challenge
日本企業のASEANを起点としたデジタルトランスフォーメーションの加速を目的とした共創型プログラムです。IHI社、NITTOKU社、双日社と共に、コーポレートDXにチャレンジ中です。
Panasonic Deep Tech Innovation Challenge
Panasonic社のもつ知的資本(「匂いセンサー技術の応用」・「皮膚ガスによるストレス検出」)の事業化を目的としたプログラムです。6社のスタートアップと事業化に向け検討を進めています。
特にセッションでは「SDGs」と「デジタルトランスフォーメーション」を取り上げ、取り組みを世界に発信
SL2のVerra氏、日本クロージャ―社の青山氏に出演いただき、ICMGを含め3社一体型で実施した「SDGs Innovation Program」を起点にICMGエコシステムメンバーのSDGsへの貢献を紹介しました。
同プログラムでは年間250億ユニットのプラスチック製品を生産する日本クロージャー社が、海洋プラスチック問題の解決に挑戦、ICMG・SL2アレンジのもと、シンガポール、インドネシア、カンボジアそれぞれで現地パートナーとの対話を実施、社会課題について生々しい理解を図るとともに、現地にフィットしたソリューション検討を進めて参りました。
本プログラムを起点に日本クロージャー社はインドネシアのミネラルウォーター企業、国連機関、官民パートナーシッププラットフォーマーとMoUを締結し、地球にとって持続可能な製品開発を進めています。
ICMG Digital Transformation
これまでにICMGが取り組んできたPanasonic社、大同特殊鋼社、愛知県庁、JETRO等とのDX Transformation事例を紹介しました。
特にPanasonic社と取り組んだ”Panasonic Deep TechInnovation Challenge”では、Panasonic社の抱える二つの知的資本(「匂いセンサー技術の応用」と「皮膚ガスによるストレス検出」)
をテーマに、2,000社のスタートアップにアクセス、特に魅力的な6社のスタートアップと共に事業化に向けた検討を開始しました。
さらに現在ICMGがJETROと共に主催・運営している共創型プログラム“JETRO ASEAN DXPF Innovation Challenge”を紹介し、日本企業のASEANを起点としたデジタルトランスフォーメーションの加速を進めていくことを全世界に発信しました。
今後もICMGは、“世界にとって本質的に意義のあるイノベーションを創り出す“を使命に、コーポレート/ソーシャルイノベーションアクセレーターとして多様なパートナーとの共創型でのイノベーション創出を継続してまいります。
【ICMG Groupについて】
ICMG Groupは、創業20年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、日本大企業のトップマネジメントへのコンサルティングサービス、ベンチャーキャピタル、CVC、デジタル、プロダクトデザイン、リーダーシッププログラム、再生可能エネルギー、脱炭素事業をグローバルで提供しています。また、東京電力・中部電力と再生可能エネルギーや次世代インフラへの投資を行うジョイントベンチャーをシンガポールに設立しており、国連UNDP
とは、SDGsイノベーションに関するパートナーシップを締結しています。ベンチャーキャピタルでは、Sequoia CapitalやGoogle、Tiger Global Management等のグローバルトップVCとシンガポール、インド、東南アジアで共同投資を行っております。また、日本大企業の経営層の持つパーパス、ヴィジョンをデジタルの力に繋げ、社会のイノベーションを加速する株式会社ICMG Digitalを2023年にローンチし、2024年には、元Microsoft米国本社のDirector of Product Design and Research, Frontline Studios GMであったAna Arriola-Kanadaと日本企業のプロダクトデザインを実行するICMG Nextをローンチしています。これらの多様な価値を創出してきたICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。
【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
ICMG Group
Group Marketing Department
Call:+81368122548
Email:[email protected]
Website: https://www.icmg.co.jp