株式会社MILIZEへHamagin DG Innovation Fundと同シリーズにて出資

2021.10.08

株式会社MILIZEへHamagin DG Innovation Fundと同シリーズにて出資

(左からICMGグループCEO 船橋、MILIZE CEO 田中氏、DGベンチャーズ 取締役 前川氏、ICMG 丸の内オフィス(明治安田生命ビル)にて)

株式会社ICMG Partners(本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役:船橋仁)が運用するICMG共創ファンド1号投資事業有限責任組合は、様々なライフイベントで発生するお金にまつわる事項に関して、豊富なデータを活かして適切なレコメンドを行えるプラットフォームを目指す、株式会社MILIZE(本社:東京都港区芝浦、代表取締役:田中徹、以下「MILIZE」)へ、株式会社デジタルガレージの子会社であるDGインキュベーション株式会社が運用するHamagin DG Innovation投資事業有限責任組合(以下「Hamagin DG Innovation Fund」)と同シリーズにて出資を実行したことをお知らせいたします。

MILIZEは、AIによる業績・為替予測等、将来を予測するための汎用分析ツールである“milize Forecast”や、地図情報や商圏データと連携し、新規出店候補地の売上を予測する“milize 店舗戦略”等を提供し、金融機関や事業会社の適切な経営意思決定をAIによってサポートしております。また、個人資産領域では、ライフステージに合わせたオンラインによるライフプラン・コンサルティングの提供を可能にするプラットフォーム“milize Pro”を提供し、個人の志向やニーズに合わせた適切な金融商品の提供又はアドバイスをおこなう金融機関や事業会社をサポートし、個人資産の形成に貢献するためのサービスを提供しております。これらのサービスの顧客企業には、国内の大手金融機関や大手企業が名を連ねています 。

本投資の意義は、個人に対しては、自分にとって適切な金融サービスが金融機関や保険会社から提供されているのか、把握しづらい現状に対して、AIや金融工学、金融ノウハウを活用して、企業が適切なタイミングで適切な金融商品を個人に提供することで“フィデューシャリー・デューティー”を実現し、彼らのより豊かな生活を実現していくという、人々の生活を取り巻く社会課題を解決していくことにあります。また、企業に対しては、MILIZEが開発を重ねてきた将来予測ノウハウ・ツールを展開することにより、「どのような店舗を、どのテナントに展開すると、どれだけの売上が立つのか」といった企業の重要な経営意思決定材料を、AIがサポートし、人的リソースに大きく依存しない、企業の持続的な成長を実現していきます。

今後、ICMGグループが有する日本大企業とのネットワークを活用し、MILIZEの将来予測機能を日本大企業の事業や顧客へインテグレートさせ、適切な意思決定と人々の豊かな生活を、持続可能な形で実現できるよう連携していきます。

【MILIZEについて】
MILIZEは、AIや金融工学などのテクノロジーを核にユーザーの立場で金融サービスを再構築し創造することを使命とし、法人のお客様へは効率化・デジタル化・省力化を実現するAI・ビッグデータサービス事業 / 金融・市場サービス事業を、個人のお客様へは豊かな人生のサポートを提供するための金融サービスとして個人資産形成支援事業を推進しております。
URL: https://milize.co.jp/

【Hamagin DG Innovation Fundについて】
株式会社横浜銀行(本社:神奈川県横浜市、代表取締役頭取:大矢 恭好)と株式会社デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、代表取締役兼社長執行役員グループCEO:林郁、以下:DG)により設立され、DGの子会社である株式会社DGインキュベーションが運営を担当しています。金融機関のオープンイノベーションに資するデジタル・テクノロジーやサービスまたは地域経済の活性化にイノベーションをもたらすプラットフォームを提供し、かつ今後将来性が見込まれるベンチャー企業等に出資をおこなっています。
株式会社横浜銀行URL: https://www.boy.co.jp/
株式会社デジタルガレージURL: https://www.garage.co.jp/ja/
株式会社DGインキュベーションURL: https://dgincubation.com/


【ICMG Groupについて】
ICMG Groupは、創業20年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、日本大企業のトップマネジメントへのコンサルティングサービス、ベンチャーキャピタル、CVC、デジタル、プロダクトデザイン、リーダーシッププログラム、再生可能エネルギー、脱炭素事業をグローバルで提供しています。また、東京電力・中部電力と再生可能エネルギーや次世代インフラへの投資を行うジョイントベンチャーをシンガポールに設立しており、国連UNDPとは、SDGsイノベーションに関するパートナーシップを締結しています。ベンチャーキャピタルでは、Sequoia CapitalやGoogle、Tiger Global Management等のグローバルトップVCとシンガポール、インド、東南アジアで共同投資を行っております。また、日本大企業の経営層の持つパーパス、ヴィジョンをデジタルの力に繋げ、社会のイノベーションを加速する株式会社ICMG Digitalを2023年にローンチし、2024年には、元Microsoft米国本社のDirector of Product Design and Research, Frontline Studios GMであったAna Arriola-Kanadaと日本企業のプロダクトデザインを実行するICMG Nextをローンチしています。これらの多様な価値を創出してきたICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。

【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
ICMG Group
Group Marketing Department
Call:+810368122511
Email:[email protected]
Website: https://www.icmg.co.jp 

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