当社のディレクター、船橋 智が6月14日~15日にパリ・ユネスコ本部にて行われた「第14回 The World Conference on Intellectual Capital for Communities」にて登壇致しました。この国際カンファレンスは今年で14回目を迎え、世界各国の知的資本にかかる実践者や研究者が会し、最新の成果を持ち寄るものです。
このたびの弊社からの発表においては、世界の共通課題ともなっている「サステナビリティ構築」と知的資本の関係を整理し、企業・地域社会とそれぞれに焦点を当てたモデルを提案いたしました。サステナビリティ構築という目標に向かい、企業・地域社会とも知的資本を軸足においた経営が重要であることを明確に示しております。
地域社会にかかる考察においては、日本発の「風土」概念を紹介いたしました。地域における知的資本の源として「風土」を位置付けたモデルには、参加者の方々から「新鮮な視点」、「新しい示唆が得られた」と大きな反響を得ることができました。
ICMGでは、社会課題への取り組み、サステナビリティ構築を重要なテーマとして、知的資本への考察そして実践をさらに深めてまいります。
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【ICMG Groupについて】
ICMG Groupは、創業20年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、日本大企業のトップマネジメントへのコンサルティングサービス、ベンチャーキャピタル、CVC、デジタル、プロダクトデザイン、リーダーシッププログラム、再生可能エネルギー、脱炭素事業をグローバルで提供しています。また、東京電力・中部電力と再生可能エネルギーや次世代インフラへの投資を行うジョイントベンチャーをシンガポールに設立しており、国連UNDPとは、SDGsイノベーションに関するパートナーシップを締結しています。ベンチャーキャピタルでは、Sequoia CapitalやGoogle、Tiger Global Management等のグローバルトップVCとシンガポール、インド、東南アジアで共同投資を行っております。また、日本大企業の経営層の持つパーパス、ヴィジョンをデジタルの力に繋げ、社会のイノベーションを加速する株式会社ICMG Digitalを2023年にローンチし、2024年には、元Microsoft米国本社のDirector of Product Design and Research, Frontline Studios GMであったAna Arriola-Kanadaと日本企業のプロダクトデザインを実行するICMG Nextをローンチしています。これらの多様な価値を創出してきたICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。
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