当社は、2019年6月10日(月)より、早稲田大学ビジネススクールにて寄付・提携講座、「知的資本経営の持続成長論」を開講いたしました。
2010年度より早稲田大学ビジネススクールで実施している当社の寄付・提携講座も今期で10期目となりました。この間、企業をとりまく環境は、益々加速度的かつグローバルに激化してきており企業の「持続成長」をいかに実現していくかは、切実な課題となっています。本講座では早稲田大学ビジネススクールの在学生を対象に、ICMGが取り組んできた企業の潜在的成長力としての「知的資本」の可視化、活用による「持続成長モデル」を明らかにしつつ、企業経営者やコンサルタントなど実事業に携わる講師陣と実際の企業に勤め、自社に対する課題解決に取り組んでいる受講者との双方向のコミュニケーションを重視しながら実践的な学びを共有していただくものとなります。
初回となる6月9日には、当社の代表 船橋仁が演台に立ち、知的資本経営について講義すると共に、グループに分かれて企業の無形資産に関するディスカッションが行われました。積極的に講師への質疑が行われると共に、受講者同士での議論も活発に行われました。参加した学生からは、「知的資本について多くの対話を持てて理解が深まった」や「講義だけでなく、これから演習の機会も多く、非常に楽しみ」などの意見が聞かれました。
今後本講座では、実際の企業をケースとして取り上げ、そのビジネスプランを受講生に検討、策定してもらいます。また、シンガポール国立大学ビジネススクールの在学生も来日し、「アジアにおける日本ならではのビジネスモデル」についての特別セッションへの参加も予定しています。そして講座の最終日には、当該ケース企業の経営陣にビジネスプランの提案を行うという、非常に実践的かつユニークな講義形式となっています。
ICMGは理論や方法論のみならずビジネスの最前線で活躍するプロフェッショナルの経験や事例をインプットに、具体的かつ、実践・実現を意識した成長戦略を策定させるといったプログラムを通じて、将来を担うイノベーティブ・リーダーの育成に貢献してまいります。
【寄付・提携講座の概要】
開講元:早稲田大学大学院経営管理研究科
科目名:知的資本経営による持続成長論
期 間:2019年6月10日~7月29日
【ICMG Groupについて】
ICMG Groupは、創業20年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、日本大企業のトップマネジメントへのコンサルティングサービス、ベンチャーキャピタル、CVC、デジタル、プロダクトデザイン、リーダーシッププログラム、再生可能エネルギー、脱炭素事業をグローバルで提供しています。また、東京電力・中部電力と再生可能エネルギーや次世代インフラへの投資を行うジョイントベンチャーをシンガポールに設立しており、国連UNDPとは、SDGsイノベーションに関するパートナーシップを締結しています。ベンチャーキャピタルでは、Sequoia CapitalやGoogle、Tiger Global Management等のグローバルトップVCとシンガポール、インド、東南アジアで共同投資を行っております。また、日本大企業の経営層の持つパーパス、ヴィジョンをデジタルの力に繋げ、社会のイノベーションを加速する株式会社ICMG Digitalを2023年にローンチし、2024年には、元Microsoft米国本社のDirector of Product Design and Research, Frontline Studios GMであったAna Arriola-Kanadaと日本企業のプロダクトデザインを実行するICMG Nextをローンチしています。これらの多様な価値を創出してきたICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。
【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
ICMG Group
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Website:https://www.icmg.co.jp