目指すは来るべき新たな世界の創造に貢献する「人財戦略家」
長らく続いたコロナ・パンデミックの後、経済活動の回復により世界経済の変化は加速しています。
ウクライナ戦争で注目されたディープ・フェイク動画に端を発し、2023年は生成AIの活用が世界で一気に進み、新しいビジネスも数多く登場してきています。これは日本においても例外ではなく、今や個人レベルでも生成AIを活用したSNSなどでの動画投稿はあたり前のように行われ、これまで遅々として進まなかった働き方改革はコロナ禍の影響もあり一挙に前進、何処にいても自律的に価値を生み出すことのできる人財が、ネットを通じて世界中の多様な人財とつながり、新たな価値を創造していくことが日常となってきています。来るべき新たな世界は、そのような個人・企業・ビジネス活動によりリードされていくことでしょう。
こうした環境を前提に、新しい人財マネジメントの在り方も模索され続けています。即ち、これまでの経験や慣習、主観に頼った人事から、科学や戦略に依拠した人財マネジメントの在り方が求められています。折りしも**本年度より我が国では全ての上場企業に「人的資本開示」が求められることとなりました。**人事部門は従来のバックオフィス/支援部隊から、事業に戦略的に貢献するとともに、その適切性を株主に対して説明責任を担う部隊への変身が求められているのです。
コロナ禍前、時代は大きな変革期へと突入し、GAFAMに代表される新たなゲーム・チェンジャーによる市場の破壊と創造が進行し、これに対抗/対応すべく、新規事業開発やビジネスモデルの転換、業界の垣根を超えた異業種による提携など、次代を睨んだ戦略的な取り組みが活発化していました。そうした中で発生したコロナ禍が、AIやロボティクス、ICTを最大限に活用した「新しい世界:ニュー・ワールド」の出現に一気に拍車をかけたとも言えるでしょう。
新しい世界秩序に貢献できる企業として生き残りを図っていくためには、ビジネス変革、戦略転換を支える人財の確保・育成・活用が企業にとってこれまで以上に重要な、言わば生命線となることは言うまでもありません。今こそ、この激変するビジネス環境の中で、自社のあるべき人財マネジメントをゼロベースで構想することのできる、確かなスキル・ノウハウと戦略思考を持ち合わせた「HRストラテジスト=人財戦略家」の存在が不可欠となっています。
2019年度に開講した「HRストラテジスト養成講座」 は、こうした背景にも支えられ大変ご好評のうちに回を重ね、第6期となる2024年度受講生を募集させていただく時期となりました。募集概要およびプログラムをご覧のうえ、ご参加を心よりお待ちしております。
講座概要
■ 年間 6回の集合研修(5回のワークショップ+成果発表) ■ 具体的なテーマを持った 5回のインターバル・トレーニング (内2回はe-learningによる経営戦略、 財務知識習得など、人事に閉じない全社経営戦略視点を養成) ■ 年間 5回の個別コーチング ( 各1.5時間:自社人事メンバーを加えたテーマ検討会に振替え可能) ■ 豊富な外部講師陣の参加(過去実績:PwCコンサルティング、パーソル総研、タレンタ株式会社、Mercurics社) ■ 先端事例企業および担当者紹介(任意)
※2019年度実施の様子(2020年度、2021年度は全ワークショップをオンライン開催)
□ 参加企業実績(敬称略)
NTTグループ、東電グループ、日立グループ、東芝グループ、ダイキン、オムロン、日本精工、日本特殊陶業、キリングループ、江崎グリコ、エーザイ、塩野義製薬、千代田化工建設、双日、岩谷産業、イオングループ、東急グループ、AOITYOグループ、freee 他
□受講者の声(一部抜粋)
「他社の人事からの参加者と何度も議論することで、自社の人事施策の特徴や問題点、課題を客観的に見ることができるようになり、戦略的に思考するクセが身についてきたように感じる」
「日本企業として類似した悩みを持つ企業も少なからずあり、議論を通じて共に取り組む力・勇気をもらった気がする」
全体コーディネーター
株式会社ICMG エグゼクティブ・アドバイザー/前取締役 若林 豊 日立製作所(人事、経営企画)勤務後、デロイト・トーマツコンサルティングヒューマンキャピタル部門日本代表、プライスウォーターハウスクーパース人事組織コンサルティング部門代表を経て2015年よりICMGに参画。組織・人事戦略領域を中心に20年以上の幅広いコンサルティング経験を有する。近年は、AI、ピープルアナリティクスなども積極的に活用し、特にグローバル人材の育成、イノベーション推進人材の育成支援に注力している。
プログラム
全5回のワークショップでは、外部専門講師も招聘し、実践的な知識とスキルの習得を行います。
インターバル・トレーニングでは、基礎知識の事前習得や、ワークショップで得た知識の実践練習を行い、スキルの定着をはかります。
各回のインターバルトレーニング期間中に個別コーチングを実施します。(1.5時間×5回)
集合研修のスケジュール(各回の詳細な日時や内容、インターバルトレーニングにつきましては、パンフレットを参照ください。)
※プログラム内容については変更となる場合がございます。予めご了承ください 本プログラムの詳細は、こちらのパンフレットを参照ください。 HRストラテジスト養成講座2024年度 募集概要
募集要項
お申込み
4月19日(金)までにこちらよりお申込みください。 必ず利用規約の内容をご確認ください。
※お申込後に、事務局より受講票とご請求書をお送りします。 ※受講料金は、請求書発行後の月末までに全額をお振込みをお願いしております。 ※講演内容は変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
オンライン説明会
講座説明会をご希望の方は、日程調整のうえ適宜開催しますのでご連絡ください。 (原則、複数企業での合同説明会となります。)
お問い合わせ ご不明点は、ご遠慮なくお問い合わせください。 『HRストラテジスト養成講座』事務局(担当:若林) Tel:03-6812-2511 / Mail:icm_info@test-alba.com
【ICMG Groupについて】
ICMG Groupは、創業20年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、日本大企業のトップマネジメントへのコンサルティングサービス、ベンチャーキャピタル、CVC、デジタル、プロダクトデザイン、リーダーシッププログラム、再生可能エネルギー、脱炭素事業をグローバルで提供しています。また、東京電力・中部電力と再生可能エネルギーや次世代インフラへの投資を行うジョイントベンチャーをシンガポールに設立しており、国連UNDPとは、SDGsイノベーションに関するパートナーシップを締結しています。ベンチャーキャピタルでは、Sequoia CapitalやGoogle、Tiger Global Management等のグローバルトップVCとシンガポール、インド、東南アジアで共同投資を行っております。また、日本大企業の経営層の持つパーパス、ヴィジョンをデジタルの力に繋げ、社会のイノベーションを加速する株式会社ICMG Digitalを2023年にローンチし、2024年には、元Microsoft米国本社のDirector of Product Design and Research, Frontline Studios GMであったAna Arriola-Kanadaと日本企業のプロダクトデザインを実行するICMG Nextをローンチしています。これらの多様な価値を創出してきたICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。
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